島の人の優しさ、総合医療の原点に触れて。(隠岐島前病院)
2020.04.01
ここ島前病院に来て半年が過ぎました。
隣の県、鳥取に住んでいたのですが、こちら隠岐の島には足を踏み入れたことがなく、隣といえど未開の地に降りたった訳ですが、島暮らしの新鮮さを感じています。
もちろん本土に比べると不便さは多々あります。
けれど、そんな事よりも島に住んでいる人達の良さがほんとに素晴らしいなと思っています。
ここ西ノ島にある島前病院は知夫里島、中ノ島を含む3島を含む島前エリアを担っており入院対応が出来る唯一の病院です。
総合医療の原点がここにあるように思われます。
今、私は島前病院の外来に配属しています。ここに来るまで外来経験はなく、未経験で配属になったのですが、ここでは本土とはまったく勤務状況が違います。
いろんな科を幅広く対応しながら、様々な症状を訴え来院される患者さんに臨機応変に関わっていかなくてはいけません。看護師スキルを磨くには最適な所だなと痛感しています。
そして、様々な経験値をふんでいるウルトラナース達からいろんな事を学んでいます。
夏から冬をこの島で経験しました。夏の海や祭りごとはとても素敵でした。
冬は風の強さをしみじみ感じています。
春はどんな感じなのか今から楽しみです。
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