離島・僻地へあなたの医療を届けよう
RIKAjobは看護師として生きていくあなたの人生と
離島・僻地地域医療の現場がともに豊かになる新しいライフスタイルを提案します。
都会の大病院で勤務し、結婚や転職を機に中小あるいは個人病院だけで勤務して
看護師としてのキャリアを終えるというのがかつての看護師の標準的なライフイメージでした。
そのライフキャリアの中で生涯に6ヶ月あるいは1年、離島や僻地地域医療の現場で働く。
すばらしい自然の中で、患者と医療者が深く結びつく現場を経験し、
本当に皆さんが人から必要とされるという体験は
きっとかけがえのないすばらしい時間になり、あなたの人生の質に大きく影響すると思います。
近い将来、平均寿命は90歳を越えます。
看護師としての時間は人生のわずか40年足らずでしかないにもかかわらず、
そのあり方が、その後の人生の質に大きく影響することになると思います。
あなたが離島に必要以上の待遇を望まず、現地の看護師たちと全く同じ条件で働くことが、
離島医療に貢献していることになるのです。
看護師のみなさんへせっかく看護師になったのだから、
人生の中で一度でも「支援」してみませんか。
離島医療といえば沖縄を思い浮かべるかもしれませんが、日本には奄美や長崎などにもたくさんの離島があります。
あなたの人生のほんのひと時、僻地離島で働くことが「支援」になる。それがRIKAjobの提案です。
離島僻地で働くことがキャリアアップに
離島僻地ではその土地で唯一の病院であることも多く、また病棟数も都会の総合病院のように専門の科ごとにわかれておらず、急性期・慢性期、外科・内科を含む混合病棟がほとんどです。専門医師が常駐しているわけでもありません。
そこで働く看護師は、設備などのハード面、マンパワーなどのソフト面、ともに限られた環境で活動するため、総合力が高くなります。また一人一人の生活背景などを考えつつ向き合っての対応を実施するためコミュニケーション能力などもより必要となります。
ここでの学びは、災害現場や在宅医療などでも活用できますし、きっと今後の看護師人生において良き経験となることでしょう。ぜひ離島僻地で働き、総合力を高め、看護感を向上させてみませんか。
国際医療NGOジャパンハートが運営するこのRIKAjobでは、看護師さんからも僻地離島の病院からも、派遣料・登録料など一切いただかず、地域医療の医療人材支援を目的をして運営しています。
【事務局コラム】
選べる勤務地、支援は最短3カ月、1病院からOK!
組み合わせ自由!!
RIKAjobの4つの特徴
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Point01
自由な選択肢各病院の交渉は全てRIKAjobにおまかせ!不安がある方は最低3カ月からの勤務期間が可能。他の病院とも自由に組み合わせができるため、あなたが思い描く看護観とマッチングする病院を体験できます。 ※1,2
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Point02
サポートと地域医療への貢献職場と生活環境が変わる中、地域に馴染むためのサポートに加え、ここでしか学べないことを体験できるよう病院と協働して取り組んでいます。派遣手数料がないためRIKAjobを経由することで病院の負担減となり、地域医療の貢献にも繋がります。※3
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Point03
国際協力RIKAjobでお勤めを開始すると、アジアの途上国で行うジャパンハートの医療支援活動にも優先的に挑戦できます!※4
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Point04
災害支援スキーム地域医療に従事しながら、雇用期間中の災害発生時には被災地支援に貢献できます※5
※1)勤務例の組み合わせについて
勤務期間、勤務場所はジャパンハート事務局と調整。決定後、各病院と応募者をお繋ぎします。
勤務例1:奄美大島3カ月+喜界島3カ月=合計6カ月
勤務例2:大間病院6カ月+徳之島3カ月=合計9カ月
勤務例3:小値賀診療所6カ月+大間病院6カ月=合計12カ月
勤務例4:沖永良部病院 合計12カ月
※2)アイランドホッピングナース
奄美群島内では、最短3カ月スパンで、雇用期間を継続したまま別の病院へ移動が可能です。
※3)待遇(給与、福利厚生ほか)について
勤務期間によって待遇は異なります。また待遇は各病院の規定によります。
※4)海外ボランティアの参加について
ジャパンハートがアジアの支援活動地で受け入れている1週間程度の医療ボランティアに優先的に参加できます。(国際医療短期ボランティアについてはこちら)。
※5)災害支援スキームとは・・・
東北地方の3病院(山形県庄内余目病院・山形県新庄徳洲会病院・新潟県山北徳洲会病院)と長崎県対馬病院において、雇用期間内に災害が起こった際にジャパンハートiER(災害支援・対策)からの要請に応じて災害派遣先へ。
最短3カ月からの勤務が可能であり、内1か月を災害派遣期間(休職)として災害地へ出動することが可能。
勤務例1:3カ月派遣→うち1カ月を災害派遣へ
勤務例2:6カ月派遣→うち2カ月を災害派遣へ
勤務例3:1年派遣→うち4カ月を災害派遣へ
*上記はMAXの派遣期間であり、非連続、派遣がない場合もあります。
派遣にあたり、事前の必要書類
原則として、6月と12月に開催するジャパンハートのIER新規登録研修に参加必須。
参加できない場合は事前に、災害派遣同意書、誓約書、を提出頂く必要があります。
保険について
傷害保険は各病院の保険に応じて加入、損害賠償保険はジャパンハートにてボランティア時に適用される保険に加入となります。
その他
・iERでは、随時説明会・年2回の災害ボランティア登録研修を実施
基本的に登録をお願いします。
平時の訓練や講習に参加可能(登録後も要更新)
災害発生時の先遣隊などでも活躍が可能
*災害ボランティア登録研修に未登録で災害スキームを利用する方に関しては、派遣時期が遅くなることがありますが、ご了承下さい。
災害内容によってジャパンハート内にて検討して派遣要員を決定します。
※よくあるご質問
https://rikajob.net/qa
特定非営利活動法人ジャパンハートとは
ジャパンハートは「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、国内外で無償の医療活動を行う認定NPO法人です。1995年に小児外科医・吉岡秀人が単身ミャンマーで活動を開始して以来、現在はカンボジアやラオスなど東南アジア諸国で、小児がん手術などの高度医療を含む治療を年間約35,000件実施しています。HIV孤児など恵まれない子供たちに、教育機会を提供する児童養育施設も運営。国内では、小児がん患者家族の外出に医療者が同行するプロジェクトや、離島・僻地への医療者派遣、災害被災地への緊急救援事業を行っています。また新型コロナウイルス感染症対策として、全国35か所以上のクラスター現場へ医療チーム140名以上を派遣しているほか、全国700以上の医療・福祉機関へ200万枚のマスク等物資寄付、全国600以上の福祉施設への感染予防指導等を継続しています。国際連合UNIATF Award 2020を日本から唯一受賞。