【コラム】離島へ派遣後も看護師へのフォローは続きます

2022.12.22

ドラマ「ザ・トラベルナース」や映画「Dr.コトー診療所」など、離島医療・へき地医療が素材として取り上げられることが多くなり、看護師さんからの離島ナースへの注目も高まりつつあります。

ジャパンハートは人材派遣業者と異なり、「医療の届かないところに医療を届ける」をミッションに活動をしています。
そのため、奄美群島の島々に集まり、これらの離島医療を支えるかけがえのない存在になってくれる看護師さん達がいかに看護師業務に集中できるか、いかに生活面で快適に過ごすことができるか、労働環境の整備や看護師派遣のフォローを1つずつ1つずつ吉岡秀人が伴走しながらサポートしています。

2018年のRIKAjobと結の島ナースの立ち上げから、吉岡秀人は日本帰国時の合間を縫って、約2ヶ月ごとに奄美諸島の離島を訪れ、島外から応援にくる看護師さんへのフォロー体制について病院と話し合いを重ねています。

更に、2022年10月には、離島医療に貢献してみたい看護師の方を対象に、奄美諸島の中の奄美大島と喜界島の病院の見学会を開催しました。
それぞれの病院見学や交流会を通じで現地看護師との親睦を深めつつ、離島ナースの業務を身近に感じてもらう企画です。

訪問先の病院の看護師さんからは、
「離島・へき地で医療を行うということは、台風で物が届かなかったり、ヘリコプターを使わなければならなかったり、恵まれた環境では起こらないことを乗り越えなければない。
でも、それらの経験により看護力が上がるんです。」
と教えていただきました。

“人の役に立ちたい”
“病気で苦しんでいる人やその家族のために力になりたい”

看護師さん達は、こんな小さなあたたかい思いから、夢に向かって歩みだした方が多いと思います。
看護師人生の中のほんのひと時。3カ月、6か月、1年を離島などの大自然に囲まれながら、医療従事者としての力を活かした社会貢献の時間にする。
ジャパンハートが展開するRIKAjobでは、そんな経験をすることができます。

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