僻地・離島の病院で働く看護師さん・助産師さん達にインタビューをしました!(後編)

2021.10.05

【リカジョブ派遣者へのインタビュー企画!】ということで、第一弾は奄美大島の病院で働いている方々から、僻地離島で働きたいと思った経緯や、実際に僻地離島の病院で働き始めてみての感想やリアル、プライベートについてなど色々と興味深いお話を聞く事ができました!
派遣されている看護師・助産師たちは、実務経験4年目の方から大ベテランの方までの幅広いキャリアを持たれている方と様々です。

目次
≪前編≫
1.僻地離島の病院で働く経緯・動機
2.病院での看護業務
3.実際に働いて感じたイメージとのギャップ

≪後編≫
4.離島での必需品
5.プライベートの過ごし方
6.離島ホッピング
7.島の病院の特徴

Q.4 離島で生活するにあたり、生活で困っていることはありますか?また、離島に持っていった方がいいと思ったものはありますか?

A.都会に近い病院なので、思ったよりも都会でスーパーや薬局もあって生活用品も揃うのでありがたいです。あまり、生活面で困ることはありません。

A.車は必須です。車がないと遊びにいけないですね。自分はサーフィンなどのマリンスポーツをやるので、遠くの海岸などに行く時には車移動です。

A.病院の寮に住んでいますが、Wi-Fi完備されていて、基本的な家電は揃っているので、特に不自由ないです。

コメント:基本的に住居は病院の寮になります。皆さんのお話しから、生活に困らない程度の設備は整っているようです。車は持参する方が快適に島生活を送ることができるようです。
生活面で何か困ることがあれば、病院の職員に相談してもらえば対応してもらえます。

Q.5 オフが充実しているという方が多い印象でしたが、プライベートはどのように過ごしていますか?

A.シュノーケルを買って、職場の派遣メンバーで集まって海に泳ぎに行ったりしています。病棟が違う人たちとも繋がり、釣りに行ったり、ドライブしたり。派遣のメンバーはみんな顔見知りです!

A.病院が企画してくれているイベントに参加したりしています。マリンスポーツや島内でとれる果実取りなど月1回企画してくれているようです。マリンスポーツ以外の活動もあるので、参加すると楽しいです。

A.冬の時期にもウエットスーツ着て海に潜ったり、いざり(潮干狩り)みたいなことをしていました。

A.島にはサトウキビ畑があって、3月の収穫時期にはサトウキビの収穫のお手伝いをさせてもらったりして楽しかったです。後は、3月にはもう少しずつ温かくなるので、ピクニックしたりもしていました。

コメント:皆さんそれぞれの楽しみ方で島でのプライベートを過ごされているようです。
同じ派遣者同士との交流もあり、同世代の友達とつながることもできるので、一緒にでかけたり、相談しあったりと助け合えるようです。また、現地のスタッフの方々との交流もこれまでにない経験ができ、新鮮かもしれません。

Q.6 奄美群島内では、離島ホッピング(離島の病院を最短3か月で行き来できる仕組み)ができるのが特徴です。他にも行ってみたい島や興味のある病院などはありますか?

A.奄美の島を回れることはとてもメリットだと思います。島の人たちに恩返しできるように1年はいたいと思っていますが、もっと他の僻地や離島には興味があって、自分のその時の気持ちで行きたいところに行きたいとは思っています。

A.サーフィンが趣味なので、サーフィンできる場所がある島に行きたいです。

コメント:離島ホッピングでは、奄美群島内の病院を最短3か月で移動しながら仕事をすることができます。実際に、2~3か所の離島を移動されている方もいます。
それぞれの島で、病院の特徴や雰囲気も違うため、自分に合った島を見つけたり、新しい職場での人間関係も広げることができます!
各島や病院の情報は、ジャパンハートスタッフも把握していますで、気軽に相談していただければ、離島ホッピングの調整を行います。

Q.7 ここが島の病院の特徴だと思った部分や、いいなと思ったところはありますか?

A.産婦人科病棟で助産師として派遣されていましたが、病棟に内科も併設しているので、内科の患者さんをみることもあるので総合力は問われます。でも、産科の患者さんだけでなく、内科の高齢者など、今まで関わったことのなかった患者さんに関われたりするので、それが気分転換になったり、勉強になります。

A.医師は研修医が多いで、患者さんのちょっとした変化に気づいたり、治療などについても、自分たちが医師に発信していくことが重要だと思いました。

コメント:島の医療は究極の総合診療。今まで経験してこなかった診療科の患者さんの対応にははじめ戸惑うこともあるかもしれませんが、現地スタッフの方々はベテランで慣れた方ばかりなので、業務をする内に勉強になることが多いと思います。
ぜひ、僻地離島でしかできない地域医療の現場を体験してみませんか。

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