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本州最北端に位置する大間町は、マグロの一本釣りで有名です。大間町の両隣には佐井村・風間浦村があり北通り地区と呼ばれています。北通り地区は、海と山に囲まれ自然が豊富で、川釣り・海釣り・山菜採りなどのアクティビティーや四季折々の新鮮な食材を堪能できます。
大間病院では、北通り地区の人口9,000人(大間町5,200人、佐井村1,900人、風間浦村1,900人)を医療圏としています。当院では、外来診療・病棟看護・救急医療・訪問看護・在宅診療(在宅看取りも含む)・退院支援・リハビリテーション・血液透析・予防接種などの保健活動と、地域住民のニーズに幅広く対応しており、看護師としての総合力を身に着けるチャンスです。
北通り地区の高齢化率は36.5%ですが、近隣に医療機関がないことから小児から高齢者の方まで幅広い年齢層の方が外来を受診します。病床数は48床で、急性期の患者様だけでなくご自宅に戻るためにリハビリを目的とする方、緩和医療を目的とする方などさまざまな入院患者様がいらっしゃいます。
多職種連携にも力を入れており、週に1回近隣の地域の医療福祉関係者とのカンファレンスを行い顔の見える関係づくりに努めています。
僻地であることから医療資源・介護資源に乏しく、できないこともあるかもしれません。その中で、「家に帰りたい」「最期を自分らしく迎えたい」などの地域の方々の想いに寄り添い「この病院で良かった、あなたに会えてよかった」と思っていただけるような看護を目指しています。
患者様の想いに寄り添う看護に参加してみませんか?
▼受け入れ状況
2020年4月より応募開始いたします。(2019.12.09)