「気づくこと」の大切さを学んだ半年間──新庄徳洲会病院での看護体験

2025.05.19
「気づくこと」の大切さを学んだ半年間──新庄徳洲会病院での看護体験

「こんなに気づきが多い毎日になるなんて、想像していませんでした」
そう話すのは、山形県・新庄徳洲会病院で半年間活動された、看護師の今井絢香さん。
国際医療NGOジャパンハートのメディカルチーム国内支援活動の一環として、2024年11月から20205年3月まで現地で看護に携わりました。

新庄徳洲会病院は、手術後のケアからリハビリ、療養や看取りまで、幅広い患者さんを受け入れる地域の大切な病院です。
今井さんが担当した一般病棟では、さまざまな背景を持つ患者さんと向き合う日々が続きました。

「患者さんの表情や声のトーン、ちょっとしたしぐさに気づくことが、こんなにも大切なんだと実感しました」

初めての土地での看護は、慣れないこともたくさん。
特に驚いたのは“言葉”のちがいだったそうです。
方言の聞き取りに戸惑いながらも、「伝えたい」という気持ちをくみ取ろうと、一つひとつ丁寧に向き合ううちに、
患者さんとの距離が少しずつ縮まっていきました。

「“ここまでよく来たね”“体に気をつけてね”って声をかけてもらうたびに、あたたかい気持ちになりました」

スタッフの皆さんともたくさんの交流があり、季節の楽しみや地域ならではの体験を教えてもらえたことも、大切な思い出です。

「気づくこと」の大切さを学んだ半年間──新庄徳洲会病院での看護体験

▼こんな方におすすめ:
・もっと患者さんとじっくり向き合いたい
・地域医療や離島での看護に興味がある
・自分らしい働き方を探している

▼今井さんのやさしい視点がつまった体験談は、こちらからご覧いただけます👇
新庄徳洲会病院での半年を振り返って | 参加者の声 | NGOジャパンハート 医療従事者向けサイト

▼RIKAjobでは、地域に根ざした看護の現場と出会える機会をご紹介しています。
個別相談会、イベントも開催してますので、お気軽にご参加ください。
イベント情報はこちらから

PAGE
TOP