【青森県 大間病院より】最高の仲間・最高の宝物 ~出会いに感謝~大間病院 吉田総看護師長より
これまでジャパンハートの RIKAjobから、全国各地より本州最北の地「大間町」に派遣看護師として赴任いただきました。
その出会いは北海道・関東・沖縄・中部・北九州など全国に渡ります。
真冬気温が-10度以下で水道管が凍結してしまい、宿舎にかえれず病院で2日過ごした方。
沖縄から応援に来られた看護師さんへ、沖縄では雪のある生活がないため、夜勤明けで宿舎の前に「雪だるま」があったら喜んでもらえるかも…と思い、地元の同僚の看護師が作った芸術作品の雪だるま。
別の看護師さんは温泉とラーメンが大好きで青森県内の温泉とラーメン食べ歩きを体験し地元民が知らない青森県を体感した方。
青森といったら「ねぶた」コロナウイルス感染症にて4年ぶりに開催された青森ねぶたの躍動感を感じて来年は絶対ねぶたに参加して跳ねると意気込みを伝えてくれた方。
みんな言ってくださる言葉
【青森は四季折々楽しめ,人は温かく…また絶対来ます。青森が大好きになりました!!】
この地に生まれこの地で過ごす自分たちは日頃感じないことでも、縁あって来て下さる看護師さんにとっては喜んでもらえて何よりです。
青森の魅力・青森の海の幸山の幸を堪能して生涯忘れる事のない時間を過ごしていただき感謝しています。
入院している患者さんからも「今度はどこからきた?」「こっちの人さ嫁っこになれ」など初対面でも存在感が大きいです。
時には早口で方言がわからない時は繰り返し聴くと方言講座をしてくれる患者様もいらっしゃいます。
同僚の仲間も山菜や魚介類の差し入れなど、仕事では一緒に笑い、時には一緒に悩み、初めて会った感じがなく輪に溶け込んでいる風景を見ます。
常に寄り添う看護を追及し「やれることは全てやる」その看護は目に前にある患者さんの笑顔が見たいからですね。
様々な出会いには物語があり、その出会いから多くを学ぶ事は多いです。
成功体験や失敗体験も振り返りながら仲間でフォローし合うスタッフは最高の仲間であり最高の宝物です。