対馬病院を見学して(看護師/40代)
実際に島を、病院を、人を見て、感じてもらうと、仕事・生活共にイメージしやすいかと
思います。対馬病院の見学に参加された方のレポートをお送りします。
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RIKAjobのオンライン説明会に2度ほど参加させていただき、僻地離島看護の魅力に惹かれ、
長崎県対馬病院の見学をさせていただきました。
RIKAjob参加者は若い方が多いのかなと思いますが、
私は40代で中学生の息子と娘がいます。
現在は手術室看護師として市中病院で勤務をしています。
この年齢になったからか、この先の自分の人生プランを考えるようになりました。
このまま同じ病院で過ごすも良いのですが、子供はあっという間に手を離れ、
数年したら家を出るかもしれません。このままで良いのかなと思い始め、
これからの人生、何かに挑戦したり、チャレンジしてみても良いのではと思い、
一歩を踏み出しました。
対馬病院は離島の病院ではありますが、病床数もありますし、年間の手術件数も800件ほど
と、現在勤務している病院とあまり変わらない規模の病院です。
が、島の医療を一手に引き受けているという意気込みと役割は大きな違いだと感じました。
島には診療所もあまり多くなく、かかりつけが対馬病院という方がほとんどだとお聞きしました。
救急はすべて受け入れです。病院の設備は様々なことに対応できるように
充実していましたが、もちろん対応できないこともあります。
脳外科疾患はすぐに島外に送るため、検査の受け入れと同時に島外の病院への受け入れ要請も
同時進行で行う。対応できない症例に対しても、プロトコールがしっかりできていました。
出産が減ってきているとお話しがありましたが、緊急帝王切開には手術室看護師以外に
病棟看護師も準備ができるようにマニュアル化されており、さらにシミュレーションも
定期的に行っているとお聞きしました。滅多にないことだからと言って、
それを無くしてしまう訳にはいきません。1人でも需要があれば、
それに対応していかなければならない、すべての人を受け入れるという意気込みは
いろいろなところから伝わってきました。
救急ばかりではなく、終末期も然りです。
1つの病院が一手に引き受けるとは、こういうことなんだなと考えさせられた見学でした。
そして何よりも、病院のスタッフの皆さんは、とても感じが良く、時間いっぱい使って、
案内と説明をしてくださいました。そして、患者さんとの距離が近いと感じました。
看護部長さんが患者さんに手を振っている姿を見て、素直に素敵だなと思ってしまいました。
RIKAjobで短期勤務をしているスタッフの方から、困っていると助けてくれて、
放っておかれることはない、みんなで協力していると話を聞きました。
外部から来た者に対して、ウェルカム精神で迎えてくださるのはとても魅力的だと感じました。
対馬は、海が無い県に住んでいる私としては、360℃海に囲まれており、
旅行中、テンションが上がりっぱなしでした。必要なものは揃っていますし、
生活するのに困ることはなさそうです。歴史が深い土地で、島中に興味をそそる場所が
ちりばめられていました。短期間の旅行では味わいつくせないところだと思いました。
ぜひ、対馬病院に勤務して、島もめぐりつくしたいなと思いながら帰ってきました。

↑和多都美神社↑

↑釣りも楽しめます↑

↑空からの対馬↑
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見学、お疲れ様でした。離島医療について、島について知っていただけたこと
大変うれしく思います。次回お会いするときは対馬病院でしょうか。
楽しみにしております。
*お知らせ:対馬病院単独説明会があります。
2025年9月24日(水)10時スタート
お申し込みは直接対馬病院へ。詳細は【こちら】からご確認ください。
ご不明点はRIKAjobまでお問合せください。お問合せは↓下記まで!
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