地域医療に従事しながら、災害支援に行く。

2021.06.30

クラスター支援活動中、支援先のスタッフの方々との会話の中で「ジャパンハートの人たちはいろいろなところに行っているんですね。拠点はどこですか?」と聞かれることが度々あります。

ジャパンハートのクラスター支援チームメンバーの背景や活動期間はさまざまで、支援先は全国各地。クラスター支援活動中はホテル暮らしになり、支援終了後も自宅には戻らず次の支援先に向かい、支援を終えたらまた次なる支援先へ、と全国を飛び回っている状況です。

そのような中、今回RIKAjob(離島・僻地医療看護師支援)の災害支援スキームができ、新潟県最北端の地域にある山北徳洲会病院が拠点の一つとなりました。山北徳洲会病院がある山北地域は高齢者が多く山・川・海に囲まれた大自然にあふれる地域です。

ここを災害支援スキームの拠点の一つとして、地域医療に従事しながら一定期間、災害派遣に行かせて頂ける仕組みができ、私は3月末からこちらで勤務を開始しました。この仕組みはできたばかりでしたが、ジャパンハートのクラスター支援チームには途切れなく要請がある状況で、勤務開始後すぐに要請があり4月から5月にかけての1ケ月間クラスター支援に参加しました。そして、この期間の活動中は第4波の真っ只中であり、私は北海道・宮城県・兵庫県の3道県の医療機関や高齢者施設、保健所など複数箇所での活動となり各所で第4波の厳しい状況を目の当たりにしました。

▼この期間のクラスター支援活動内容の詳細は他メンバーの活動レポートを参照下さい。
Japan Heart 国際緊急救援(iER)の活動レポートはこちら

医療機関や施設等に所属していると、所属先からの許可がもらいにくいなどの理由から長期での災害派遣活動は難しいこともあると聞きます。しかし、山北徳洲会病院は今回の取り組みを快く受け入れて下さり、いろいろな調整をして頂きスムーズに参加することができました。災害派遣スキームでクラスター支援に参加できたことで、地域医療に従事しながら災害派遣にも対応して頂けることは「医療が届かないところに医療を届ける」活動がさらにパワーアップした仕組みになっていると感じました。

山北徳洲会病院には4名のジャパンハートメンバーが派遣され、そのうちすでに3名がクラスター支援に参加しています。新しく拠点となった山北徳洲会病院にさらにメンバーが増えることを願い、病院の様子や山北地域の生活については今後紹介できたらと思います。

RIKAjob看護師 橋本

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