【長崎県対馬病院より】maestoso

2021.09.28

本活動レポートは、ジャパンハート 国際看護師研修生・国際助産師研修生のブログ 「minmin便り」よりお届けします。

「maestoso」は楽譜に記載される音楽用語です。
意味は「荘厳に」「堂々と」。
対馬の海を見る時、いつもこの言葉が浮かびます。
奄美や五島の海とは、違う雄々しさを持っているように感じます。
リアス式海岸がそう思わせるのかもしれません。

対馬に来て6ヶ月が経ち、今日島を出ました。
対馬に来た時は、初めて地元を離れて暮らす不安と寂しさに(年甲斐もなく)泣きながら来ましたが、対馬を去る今日は対馬に一緒に来た仲間や対馬で出会った方々、そして島から離れるのが寂しくてたまりません。
(中略)
私たち57期は、カンボジア渡航に向けて準備を進めていましたがコロナの影響で渡航が延期となりました。今後3ヶ月の予定として、4つの選択肢を提示されました。
延期となった時、大きく動揺しましたが数日のうちに答えを出さなければならなかったので焦りながらも、今の自分と今後の自分、目指す姿は?と自問自答を繰り返しました。同期とも話し、お互い納得できる答えが出せますようにと悩み眠れぬ数日を過ごしました。

離島での活動を終え、今後は国内のクラスター支援に向かう看護師研修生、今できること、今だからできることを一つひとつ。

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maestoso | 離島・僻地で活動する国際看護師研修生・国際助産師研修生のブログ【min min 便り】

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海外医療・国際協力ボランティア
私たちは、ジャパンハートの国際看護長期研修・助産師海外研修を通して、ミャンマー、カンボジア、ラオス、また日本の僻地離島で奮闘している看護師・助産師です。
“物資も人もインフラも限られた環境の中で国際医療とは?地域医療とは?”を 日々学んでいます。
このブログ「minmin便り」では、日々研修していく中での私たちの苦悩、感動、喜び、葛藤などの思いを、研修生各々が自由に綴っています。
国際医療の世界に飛び込んで1年目。
決してうまくいくことばかりでない、葛藤も歓びもつまった凝縮の一年を、少しでも共有できたらいいなと思っています。

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