マグロの町・本州最北端 大間町へようこそ

2020.08.13
マグロの町・本州最北端 大間町へようこそ 離島 看護師 体験レポート

【宝の海に囲まれて】
本州最北端に位置する大間町は近年マグロ一本釣りの町として名高い漁師町です。
目の前には,津軽海峡という宝の海があります。
ここは、1匹数億円もの高値が付くマグロを釣り上げる漁師達が生きる町。
海の幸、山の幸、温泉があり素朴でたくましい人々が生活している恵みの多い町です。
一方で、海に開けたこの町には鉄道網がなく、陸を見れば交通の不便な過疎地域。
そんな厳しい環境に暮らす人々の健康を守り、住み慣れた場所でその人らしく生活し続けられるよう、医療の最前線で支えているのは、まさに私達なのです。

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【大間病院の紹介】
大間病院がある大間町と両隣の佐井村、風間浦村を含めたエリアの人口は9000人。大間病院は、このエリアの地域医療を担っています。

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病床数は48床。外来、入院診療の他在宅診療、訪問介護、在宅看取り、リハビリテーション、血液透析、予防接種などの保健活動や無医村である地域への診療も使命です。
隣接する入院医療機関まで車で1時間を要すことから、可能な限りの治療・処置を行えるよう救急医療の向上にも日々努力し続けています。

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【在宅医療を支える】
訪問看護、訪問診療はもちろん「家にかえりたい」、「最期を自分らしく迎えたい」などの思いにより添い頑張っております。
この車で多い日は走行距離45キロを走る日もあります。
訪問看護師の醍醐味は「看護師さんが来るのを楽しみに待ってたよ」、「あなたがいてくれて笑顔になれた」と感謝される時。
患者さんの為に、家族を支えるために頑張り、今日も車を走らせます。

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【名物】
大間⇔函館は津軽海峡フェリーで1時間30分で北海道に行けます。
ショッピングやレジャーなどはもちろんの事、東京への旅は函館空港を利用するのがお気軽です。
日帰りで行けてしまう、最も北海道に近い場所。こんな光景も見れますよ。ご一緒に旗を振りウエルカム大間に参加してみませんか?

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【最高の出会いに感謝】
6月からRIKAjobより山本様が来てくださり、嬉しく思っています。病院一同感謝申し上げます。
勤務は病棟で、つねに患者様の立場にたち一生懸命業務に取組んでいます。
なにより患者様に寄り添う姿は素晴らしいです。
僻地診療(車で1時間15分要す地域)への診療介助、在宅診療、訪問看護など経験を重ねております。

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また、この短期間の間に近隣の高等学校や中学校から、「地域で生きがいを持って働いている職業人からの講話」として依頼があり、山本様に講演をしていただきました。
この講演を機に未来の素敵な医療者が巣立つ事を切に願います。
職場に新しい風がふき、ご一緒に働ける喜びと感謝で一杯です。青森県下北の自然と海の幸を堪能してほしいです。

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