本吉病院 近況報告(気仙沼市立本吉病院)
皆様 御無沙汰しております。元気でお過ごしでしょうか?
2021年4月、新年度より、病院事業においては、少しだけ体制が変わりました。
気仙沼市内の公的病院は、気仙沼市立病院、気仙沼市立本吉病院(当院)の2つあり、その病院事業管理者がこれまでの気仙沼市長から、気仙沼市立病院院長 横田医師(院長職と兼務)になりました。いままで以上に病院事業の円滑な運営と、より良い連携が出来るようになりました。
当院看護科においては令和3年3月31日付けで(定年等)退職者2名、同年4月1日から新規採用者2名入りました(当院看護師 正規職員数26名)。また、副看護師長として2名(昇任)、それぞれ病棟担当と外来・訪問担当とし、まとめ役としてさらなる連携強化を図ります。
通常業務に加えて、最近はコロナワクチン対応のため、外来診療を少し調整しています(外来での予約・院外健診日程変更など)。コロナワクチンの集団接種に関しては、週3日(火・水・金)13時~17時まで医師1名、看護師2名が本吉地区の集団接種会場で対応しています。訪問患者さん(個人・施設)には週2日(木・金)午後に個別対応中です。
当院ではコロナ陽性者の受け入れは出来ませんが、市立病院でのベット調整のための積極的な転院受け入れ、治療後の患者さん受け入れは院長の確認のもと、対応しています。公的医療機関としての役割として、職員一人ひとり皆頑張っています。
外来でのトリアージ、ドライブスルー診察、検査も継続しています。感染予防の物品に限らず、病院事業の連携強化において、診療材料も(市立病院との一部共同購買)少し入りやすくなりました。
当院は小さな病院なので大きな事は出来ませんが、身の丈に合わせながら、今後もよりよい連携を続け、周りに相談しながら、地域の健康を守りたいと考えています。
ワクチン接種等が落ち着くまでもう少しかかりそうですが、いつかまた素敵な出会いが、つながりが出来ますよう、願うばかりです。