【名瀬徳洲会病院】離島・僻地医療に憧れて(岩手県出身 男性看護師7年目)

2022.01.26

私は4月から奄美大島の名瀬徳洲会病院で勤めています。
きっかけは、以前ジャパンハートの短期ボランティアでカンボジアを訪れた事が始まりでした。
数少ない資源や環境で働くことの大変さや、難しさを体験しました。
しかしそんな中でも、資源のありがたみや同じ志を持っていたスタッフと出会えたことが刺激になりました。

内地に帰ってからもどうしても離島や僻地での生活をしてみたいという気持ちがありずっと悩んでいましたが、でも「悩んで後悔するより一回やってみよう」と決意してRIKA Jobにエントリーしました。
前々からSNS等で情報を集めており、zoomでの説明会にも参加させていただいたりして離島のイメージを膨らませていました。

配属先は整形・外科の混合病棟であり、不安でしたが地元のスタッフの方々から丁寧に教えてくださり1ヶ月程で慣れるようになりました。
病棟の雰囲気も良く、例えどんなに忙しくても嫌な顔一つせず教えていただき、奄美ならではの人柄なのかなと感じました。
また、名瀬徳洲会病院は男性スタッフも多く、同じRIKA Jobで来た男性スタッフや結の島ナースのみんなとすぐに交流を深めることができました。

休みの日は離島ナースみんなで海に潜りに行き、時には日勤終わりに海に行くこともありました。
私の地元は山が多く、旅行先で遊ぶくらいでしか海で遊ぶことは無かったですが、奄美大島はとても海が綺麗で、サンゴやウミガメと一緒に泳いだりして虜になってしまいました。
また近隣の島まで旅行に行ったりと夏は毎日充実してました。
休みの日はこれからのシーズン、クジラが見れる時期なので冬の奄美も楽しみたいなと思っています。

生活面では離島と言えど病院周辺にはコンビニやスーパーが近くにあり、台風の時以外は何も苦ではありませんでした。
最初は半年の勤務期間でしたが、延長して住むことを決めました。
仕事では他の病棟にも触れてみたいと思い、相談させていただいて12月からHCUで勤務しています。
またRIKA Jobを通じて他の島での転勤も可能なので、与論島や喜界島などでの勤務もしてみたいなと思っています。

人生一度きりです、一歩を踏み出すのは勇気が入りますが、私はここに来て沢山の仲間や自然に出会えて後悔はしていないです。
ありがとうございました。

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